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社内に古い資料が残っていない…そんなとき助けになる資料とは?

大阪ヘリテージサービス編集の吉國です。

今回は社史の内容や性格を方向付ける「資料」について、述べてみたいと思います。近年、経済史、経営史の研究領域でも企業に関する史料の重要性が高まっているということで、それらの研究分野で対象となるものが社史制作でも活用できるのではと思い、調べてみました。
特に、企業内だけでは古い時代をカバーする資料が残っていないことが多いため、企業外でそれらを解決してくれるものがあれば重宝します。

例えば、企業外に残っている記録については、官庁と民間の諸団体が保存している資料の大きく2つに分けられます。

官庁については、規制の強い分野や、特定の事業分野(金融、保険など)に限られることが多いようです(『銀行局年報』など)。その他にも、地方公共団体(県)にはなりますが、私自身が担当したお客様で、古い時代の資料が社内に残っておらず、本社を置いていた県が当時まとめた冊子の中に会社の紹介があり、それが空白を埋める貴重な資料となりました。

一方、民間では業界誌(特に産業の組織化が進んだ業界)や経済紙・誌、銀行がまとめた調査報告書などがあります。

社史においてもこれらの資料と、企業内に残っている資料とを重層的に組み合わせることで、空白期間の埋め合わせだけではなく、新たな視点で歴史を見つめなおすことができるのではないでしょうか。
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